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企画職 先輩社員インタビュー
生産本部 生産管理部
文学部 史学科卒
- Q現在、職場ではどのような仕事をしているのですか?
- A
生産管理部ではお客様の要求(品質/金額/納期)に応えるために生産プランの立案を行い、そのスケジュール通りに生産が進捗しているかの管理・日程の舵取りを主な業務として行っています。「生産管理」という職種に馴染みのない方が多いと思いますが、製品が受注してから出荷するまでの全体を管理する「司令塔」の役割を持っていますので、自分の立案するプラン次第で工場全体の効率に大きな影響を与える事ができる所が面白いと思います。裏を返せばそれだけの人材・予算を動かす責任が伴うのですが、より良い製品を計画通りにお客様にお届けできた時の達成感はひとしおです。
- Qこの仕事に就いて一番嬉しかったエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
主な業務である日程管理を行うにあたって、発注している部品に遅れがないか確認する作業があります。この作業に掛かる時間が生産管理部としてかなり多いとの事でしたので、自動ロボット(RPA)導入のパイロットプロジェクトの一員として仕様調整・バグの確認を行いました。プログラミング経験は全く無かったので何故エラーが起きるのか最初は全く理解出来ませんでしたが、3ヶ月ほどで無事実践導入までこぎ着けました。自分が導入したデータが日々の業務で活用されているのを見て、達成感を味わうと同時に業務への自信にも繋がりました。その後も機能追加の要望がある度に改良を加えつつ、現在も保守・運用しております。
- Qこの会社を選んだきっかけとなるエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
業務内容が防衛に特化している企業は、他業界と比較した際に不測の事態(不景気、コロナ禍の影響等)があっても仕事が安定していると思い、防衛産業を中心に就職活動をしておりました。その中でもNEC・ネットワークセンサは、新製品の開発から製造/修理まで行っている会社ですので、他の企業と代替が効かない存在だと思い入社を決意しました。実際に入社してから良い感じた点は、若手社員でも管理職に対して意見を憚りなく言え、業務に対して自由に試行錯誤できる環境が魅力だと思います。私自身も「こういうアラームが上がったら失敗しないのに」「こういう日程表の方が現場も生産管理部員も分かりやすいのでは?」と意見を提出し、現在は業務自動化システムの構築に携わっております。
- Q最後に現在、就職活動を行っている学生の方にアドバイスがあればお願いします!
- A
大学で専攻していた分野(日本史)と現在の職種(生産管理)が全く違うため、設計・製品知識はおろか、生産管理に関する知識もゼロからのスタートでした。その状態からかなり勉強をして今に至る訳ですが、本当に自分がやりたい仕事・興味のある業界でなかったらここまで絶対にモチベーション維持が出来なかったと思いますので、たとえ同級生が就職活動を早々に終わりにしていたとしても、自分が納得するまで就職活動を続けた方が長期的に見てお勧めです。
維持整備本部 事業管理部
経済学部 産業経営学科卒
- Q現在、職場ではどのような仕事をしているのですか?
- A
受注から出荷までの、保守・整備に関わる原価(お金)を管理しています。主な仕事内容としては、原価計算、保守・整備価格の見積作成、原価監査、原価改善や見積精度向上の為の分析等を行っています。お金を取り扱う部門の為、関係部門とのコミュニェーションをとりながら仕事を行っていくことが大事だと思います。
- Qこの仕事に就いて一番嬉しかったエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
原価業務の担当になって1年目から、会社の主力製品に関わることができたことです。主力製品で金額の大きい契約が多いので、見積作成する際は責任感がとてもありましたが、その中で営業部門や現場、生産管理部門などと密なコミュニケーションをおこなった結果、問題なく出荷、清算をできました。
担当1年目で原価業務について右も左もわからない状態でしたが、同じ原価グループの先輩や技術部門、現場などに手取り足取り教えて頂き,様々な知識を得ることができ、自分自身の成長にも繋がったと感じることができたことが、とても嬉しかったです。 - Qこの会社を選んだきっかけとなるエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
文系出身でしたが、就職活動はメーカーをメインに見ており、その中で防衛事業という日本の国防を守る責任感のある事業を行っていることに興味を持ちました。
当社は防衛事業の中でも、開発から生産、販売後のメンテナンスまですべて行っているところや、説明会等でも、社員の方々が製品や仕事などに誇りを持っていると感じることができたので、仕事に誇りをもってできると感じ入社を決めました。
又、仕事以外にも福利厚生がしっかりしていることや、スキルアップの為の教育機会などが充実していた点なども入社をする際の後押しになりました。 - Q最後に現在、就職活動を行っている学生の方にアドバイスがあればお願いします!
- A
就職活動をする中で、思い通りにいかない場合もありますが、友人や家族などに相談するのも重要だと思います。決まらなくても焦らずに時々気分転換をしながら就職活動をするのもいいかと思います。
維持整備本部 営業部
外国語学部 英米学科卒
- Q現在、職場ではどのような仕事をしているのですか?
- A
私は航空自衛隊向けレーダ装置の営業を担当しています。主な仕事内容は、人脈を築いて日々情報収集を行い、装置の維持・運用のための提案活動を実施し、受注から入金までの契約に関する業務を行うことです。私が大切にしていることは、お客様との信頼関係の構築です。お客様から信頼していただけなければ、大切なお仕事を任せていただくことはできません。そのため営業は会社の顔として、お客様からのお問合せやご依頼に対し、社内各部門と連携して正確かつ迅速な対応をすることを心掛けています。次の言葉は近江商人の理念をあらわしたものになりますが、「三方良し(売り手良し、買い手良し、世間良し)」になる事業提案を率先して行うことのできる営業部員を目指し、今後も精進して参ります。
- Qこの仕事に就いて一番嬉しかったエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
仕事をしていて一番嬉しかったことは、お客様から感謝のお言葉をいただいたことです。。装置の運用を継続しなければならないため不具合が発生した際は、ユーザーであるお客様とともに、当社も様々な部門が連携して緊急対応に当たります。不具合が解消した後に、お客様から「御社は一所懸命対応してくれるから有難いです。これからも引き続きよろしくお願いします。」というお言葉をいただいたことが最も印象に残っています。お客様が当社の姿勢をしっかり見ていてくださり、評価してくださったことが嬉しかったです。これからも、自分の仕事に責任と誇りを持つ方々と共に働けることに感謝し、お客様から良きパートナーと思っていただけるような仕事をしていきたいです。
- Qこの会社を選んだきっかけとなるエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
平穏な日常を守る仕事に携わりたいと考えたからです。私が大学生だった時、自然災害の発生や国際情勢の不安定化など、危険を身近に感じような出来事がたくさん起こりました。自然災害が発生した際には、人々の命を守るために最前線で救助活動に当たられている自衛隊の方々の姿を拝見しました。私は「自分も何か力になりたい」と思いながらも、実際に現地へ行くことができたのは数ヵ月後であり、自分の無力さを痛感しました。また、国際情勢が不安定になった時期には、「自衛隊の方々が守ってくれている」と思い、小学生の頃からの夢を諦めずに、初めて飛行機に乗り外国へ行くことができました。このような経験から、今まで当たり前だと思っていた日々の生活や誰かの夢は、守られて初めて存在することができるということに気がつきました。
- Q最後に現在、就職活動を行っている学生の方にアドバイスがあればお願いします!
- A
ご自身と向き合う時間を大切にして頂けたら良いなと思います。仕事に求めることは人それぞれです。様々な基準から考え、それらに優先順位をつけていくことで、ご自身が仕事に対して何を望まれているかが少しずつわかっていくのではないでしょうか。皆様の就職活動が後悔のないものになることを祈っています。
マイクロ波管本部 営業部
政治経済学部 法律政治学科卒
- Q現在、職場ではどのような仕事をしているのですか?
- A
営業職として防衛省・自衛隊向けのレーダーや通信装置の構成品(マイクロ波管)を担当しています。営業職と聞くと、お客様への提案や契約受注までが業務のように感じますが、実際の業務は契約受注前の技術・生産部門との各種調整や価格交渉、契約、申請、納品の立会、請求、さらには納入後の各種問い合わせへの対応など多岐に渡ります。扱う製品は日本の安全保障を直接支えるものなので、やりがいを感じることができます。会社の窓口としてお客様と直に関わる為、強い信頼関係の構築を心掛けています。また、社内の関係部門と綿密に調整を行い、お客様への提案や交渉に活かすことで、少しでも良い結果を得られるよう努力しています。お客様から教えていただく事も多く、自分自身が成長できるよう業務に励んでいます。
- Qこの仕事に就いて一番嬉しかったエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
入社2年目になり、お客様との契約交渉や、各種調整に担当者として一人で出向くことも増え、2年目の後半には契約から納品後のクロージングまで一巡を自分自身で担当できるようになりました。それまではベテランの先輩社員さんに手取り足取り教えてもらいつつ、客先対応でも先輩の陰に隠れがちでした。一人で率先して活動するようになってからはお客様に担当者として顔や名前を覚えていただき、問い合わせの際などに名前を挙げていただけるようにもなり、とても嬉しかったです。契約から納品後のクロージングまで一巡を担当できたことで、先を見据えた業務を心掛けられるようになったと思います。
- Qこの会社を選んだきっかけとなるエピソードがあれば教えてくれませんか?
- A
学生時代から航空宇宙・防衛の分野にに強い関心を持っていました。これらの分野に関わることのできる会社という点を就職活動の軸の一つとし、合同企業説明会などで様々な企業を見る中で、NECネットワーク・センサの存在を知りました。個別の会社説明会に参加した際に、世界に誇れる唯一無二の技術力を有していることや、公共放送、鉄道といった生活に身近なインフラも支えていることを知り、魅力に感じました。さらに、営業職での就職を希望していた私にとっては、希望通りの職種に就ける点も重要視していました。就職活動の終盤には、福利厚生制度などの面でNECグループに属する強みや、首都圏に所在する会社のため地方転勤などの可能性が低い点などを総合的に考え、NECネットワーク・センサへの入社を決めました。
- Q最後に現在、就職活動を行っている学生の方にアドバイスがあればお願いします!
- A
就職活動において「軸」を決めることは重要ですが、あまり一つの軸にこだわりすぎないことも大切だと感じました。私自身、就活の軸に対しYESかNOかで企業を選ぶのではなく、自分自身が企業に対して求めるものをチャートや表のように表し、当てはめたときに平均点の高い会社を選びました。一つの軸に執着しすぎると、入社後に直面するギャップに翻弄される可能性が高くなるように思います。広い視野で冷静に判断しましょう。